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公募研究募集

本研究領域は、感染という外的要因を基軸とし、それによるがんの形成・進展における宿主応答としての免疫・炎症の役割を分子レベルで明らかにするとともに、このプロセスを人為的に制御する革新的ながんの予防・治療原理を確立し、臨床へトランスレートすることを目標としています。本領域の関連分野におけるこれまでの研究の多くは、がん/炎症、免疫/炎症、あるいは免疫/がん、という二項目間の相互関係を追求するものであり、免疫/炎症/がんの三項目を巡るダイナミックな発がんプロセスを解明しようとする試みは、その構成要素の複雑さから明確な学問的コンセプトの提示には至っていません。そこで、本領域研究では炎症ならびに発がんの原因因子が同一である感染を基盤とするがん(=感染がん)に焦点を絞り、発がん微生物に対する宿主免疫応答としての炎症が感染局所に作り出す「がん微小環境」ならびに「発がんスパイラル」の本態を分子レベルで解明し、その成果をもとに感染—炎症—発がんプロセスの制御・遮断法開発を進め、革新的ながんの予防・治療法確立を目指します。

このため、以下の研究項目について、「計画研究」により重点的に研究を推進するとともに、これに関連する2年間の研究を公募します。1年間の研究は応募の対象となりません。また、研究分担者を置くことはできません。公募研究の採択目安件数は、単年度当たり(1年間)の応募額500万円を上限とする研究を10件程度予定しています。特に、分子イメージングや遺伝子改変マウスを利用した感染・炎症・発がんプロセスの時空間的研究、自然免疫の人為的制御に向けたデリバリー技術に関する研究、等に関する斬新な提案を期待しています。

なお、平成23年度の公募申請に関しては、文部科学省の以下のサイトを御覧ください。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/1296942.htm

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Copyright © 文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究「感染・炎症が加速する発がんスパイラルとその遮断に向けた制がんベクトル変換」